参考書のように読める、鈴木たろう氏・著「最強プロ 鈴木たろうの迷わず強くなる麻雀」読んでみた

麻雀初級〜中級者向け

本のサイズは、コミックより少しだけ大きい感じ。ソフトカバーなのでパラパラと、電車内でも片手で読めると思いますが、じっくり読みすぎて駅を乗り過ごす可能性大です。(笑)

速い方なら、ページ数もそこまで多くないので1日あれば読みきれると思います。


自分が麻雀を楽しむためには自分が強くなくちゃいけない

自分が麻雀を楽しむための大前提として「勝つこと」に焦点を絞ってある。
その目標に辿り着くべくコツが大きく3つ。しかもその3つは本文の前に答えが出てます。(笑)
それをさらに細分化された小さなコツが48つ書かれている構成になっています。

堅苦しく書かれていない

むしろお笑い本か…?(笑)
表紙からも想像できるように、とても初心者向けっぽいイラスト。(いい意味で)
そして本書は、たろう氏と女の子との対話形式で進行していきます。
女の子のたまに言うボケが真面目に読んでいておもしろい。たろう氏もたまにボケたり、おかしな事を言うので楽しんで読めます。
そして、たろう氏の麻雀勝負の判断基準がこの本を通して見えてくるような気がします。

何切る問題が苦手でも大丈夫

冒頭からいたるところで、何切る問題が数多く出てきます(この手の本はどれもそうなのかも知れませんが)ので、何切る問題が多少できた方が読み進めやすいと思います。
できなくても解説がついてるので、時間をかけてゆっくり考えれば理解できると思います、安心して良いと思います。

待ち牌当てクイズ

多面張待ちの当たり牌当てクイズと、当たり牌を判断するコツが書いてあります!
リャンメン待ちや三面待ちでやっとの方におすすめです。どうすれば当たり牌が分かるの??って方、とても参考になると思います!

麻雀の参考書にもってこい

今まで迷った時は、適当に牌を切るとが多かった方なども、もしかすると、その一打が敗因かもしれません!
たろう氏は、麻雀とはこういうゲーム!と断言されていて、勝利を得るための最善を尽くすためのコツをこの本に記しています。
各ページで、たろう氏が強く言いたい事は、太い赤字で書かれていますので、大事な所もよく分かります。



この本で麻雀の基礎の部分を、一から考え直すのも、安定した勝ちを拾うための足がかりになるかも知れません。
少なくとも僕にとってはすごく参考になりました。
気になった方は、ぜひ一度読んでみることをおすすめします。

よろしければ、記事をみんなに教えてあげてください!

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